介護の仕事で暴力を振るわれるという悩みを解決

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入居者から暴力を振るわれる

そこまでされてその施設で働く必要はあるの?

暴力を生むきっかけになる

介護士が相手にするのは、自分で生活ができないような高齢者ばかりです。しかしその高齢者の暴力に悩まされている介護士もたくさんいるのも事実です。なぜ高齢者が暴力をふるってしまうのか、それは認知症の進行と関係があります。認知症になると、物の使い方が良くわからなくなってしまったり、知っているはずの事を忘れてしまったり、うまく自分の思いを言葉にできなくなってしまったり、教えられた事を覚える事ができなくなってしまたりします。
また、今自分がどこにいて、西暦何年の何月に生活をしているのか、周囲の人が自分にとってどんな存在なのかがわからなくなってしまう事もあるのです。このような事が重なっていくと、高齢者夜中に徘徊をしたり、わがままを言ったりする問題行動をはじめます。そして問題行動のひとつに暴力があります。

入居者から暴力を振るわれる

なぜ暴力を振るうのか

例えば自分が介護施設にいて、介護士の世話になっているという事が理解できていなくて、自分は自分の家に住んでいて、家長として君臨しているような理解をしている高齢者がいるとします。しかし介護士は施設のルールを守るため、こうしてください、こうしてはダメですという風に指示を出します。高齢者からすると家長に対して命令をするなど失礼だと思い、暴力を振るってくるという事になります。他にも自分の気持ちがうまく伝えられないイライラから、暴力にうってでてしまう高齢者もいます。

周りの物が凶器になる

施設に入居しているような高齢者は体力もなく、力もないので暴れたとしても大したことがないと思うかもしれません。しかし身の回りにあるものはすべて凶器になる可能性があります。例えば歩行を補助する杖でも、振りかざして振り下ろすだけで、大変な威力を発揮します。もしも頭にでも当たったら大変な事故になってしまいます。陶器製の食器や花瓶なども投げつければ、相手に大ケガを与える事ができます。介護士が我慢できるレベルの暴力とはとても言えない状況です。

施設の移動を考える

このような暴力を振るう高齢者がいて、その事を施設の誰もが黙認している状態ではその施設自体に問題があるといえます。その高齢者にはもっと的確なケアを受ける事ができる施設への移動が良い解決策になるかも知れないのに、それすら考えていないからです。今後もその施設にいる限りは暴力を受ける可能性がはらんでいます。施設に対して不信感を感じたら、転職をして別の施設に移る事も視野に入れるべきでしょう。いつまでもその施設にいて暴力に耐えていたら体も心もダメージを受けてしまうからです。

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