介護の仕事は好きだけど人間関係がつらいという悩みを解決

独特の介護業界の雰囲気

介護業界は女性が多い職場です。特に中年以上の女性が多く、若い人は戸惑う場面も多くあるかもしれません。基本的に中年女性の多くはおしゃべり好きで噂話が大好きです。いつも誰かの悪口を言っているような人もいます。ちょっとこの職場の雰囲気は好きじゃないなと思う人がいても不思議ではありません。また大きな介護施設などの場合は、介護士の人数が多い事もあり、派閥が一つ二つと出来てしまう事があります。そうなると職員同士が険悪な雰囲気になり、そういう事が好きではない人も、派閥入りをせまられて胃が痛い思いをするかもしれません。ただでさえ介護の仕事はきつく、給料も安いのに人間関係まで悪いとストレスがたまるしょう。

一人で働くわけにもいかない

このような施設内の雰囲気が苦手で、ひとりで高齢者の方とだけ向き合って働こうと思う人もいるかもしれません。正義感が強く、真面目に働きたいと思う人ほどそうでしょう。しかし、このような人に対して邪魔をするような行為をしてくるスタッフもいます。仕事もたいしてやらないで、噂話をしたりしているだけなのに、妙に態度がでかく、派閥の中心にいるような中年女性などです。
このような人に対して面と向かって無視をしたり逆らったりすると、いじめにあう事もあります。やはりどんなに嫌な人だとはいえ、適当に相槌をうつなど如才なく接する必要があります。表面上でいいので、上手にあしらっておけば、仕事の邪魔をされるような事もないでしょう。

転職をするかどうか考える

あまりにもひどくて、出社するのもいやになるようなストレスのたまる現場で介護士の仕事を続ける事はあまり良くない事かもしれません。どうしても人は環境によって影響を受けてしまいますので、いつの間にかそのような嫌な人だなと思っていたような人に近づいていってしまいます。そんな自分になるのが嫌だと思ったら転職を視野に入れるべきでしょう。介護施設は多く、介護士の転職先はたくさんありますので、心配はいりません。

雰囲気の悪い現場には理由が

人間関係が悪く、派閥が多くて争ってばかりいる現場には何か原因があるのかもしれません。仕事をスムーズにできないようなシステムや、人が足りなかったり、施設が古かったり、給与が介護業界としても安すぎたりという根本的な原因です。このような現場で働いていれば、真面目で正義感がある人でも、不満を持ち続けて性格が変わってしまう可能性があります。このような職場に長くいる事はあなたをダメにしてしまい、介護業界で長く働く事ができなくなる危険性がありますので離れる事を考えてみましょう。